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日语一级短文阅读0130

发布时间:2020-03-02 13:57:50 来源:范文大全 收藏本文 下载本文 手机版

一級短文読解(01) すべてが現金で支払われた昔は、お金との別れを惜しむ余裕がある。汚いお札とは簡単に別れられたが、手の切れるようなパリパリの新しいお札と別れるときはちゃんとした儀式が必要だった。(中略)

払うのは代価なのだから惜しいと思うのは間違いだといった。それを訂正するつもりはない。だが、払いをするとき、悔しいと思うことがないわけではない。

【問い】

筆者によると、新しいお札で払う時に比べて、時間が{1.かかる 2.かからない}。2)筆者は、何かの支払いをするとき、今までに悔しいと思ったことが{1.ある 2.ない}ようだ。

惜しむ(おしむ)【動】感到惋惜余裕(よゆう)【名】富余汚い(きたない)【形】肮脏的儀式(ぎしき)【名】仪式札(さつ)【名】牌子払う(はらう)【動】支付 悔しい(くやしい)【形】感到懊悔的問う(とう)【動】问

つもりはない:~したくない

わけではない:~はずがない 并不是„„ ないわけではない:也并非不是„„

以前什么都用现金支付,掏出钱总会舍不得。如果是张旧钱还好,要是张崭新的钞票可就更舍不得出手了。(中略)

认为付钱是有代价的所以很珍惜是不对的。我没有打算反对这一观点。不过,在付钱的时候并不是没有后悔过。

筆者によると、新しいお札で払う時に比べて、時間が{1.かかる 2.かからない}。 对于笔者来说,和花新票子的时候相比,要费时间(因为他并不愿花新票子。)

筆者は、何かの支払いをするとき、今までに悔しいと思ったことが{1.ある 2.ない}ようだ。

笔者,在掏钱的时候,就是到现在为止,也略感后悔(就是:后悔的感觉不是没有)

答え:1)1 2)1

一級短文読解(02) 人間は生まれてから沈黙の期間が約一年間あります。その間に周りの人たちの話すことばをことばとして認識し始めます。そして、その後、物事とことばの対応からことばを次第に身につけ、次に、状況に合わせて自分から決まり文句や二語文を言い始めます。一度ある場面で、模倣でなく自発的に口にした表現を子どもたちは忘れることなくいつでも引き出して使います。ことばを出すときには、常に状況があり、その状況を即座に判断し、瞬時に何を話すかを頭の中で考えているのです。この過程が大事なのです。一度言ったことばを忘れないのは、思考を通してそれを自分の口から使うことによって、自分のことばとして定着していくからです。

(アカデミー・オブ・ランゲージアーツ「キッ図ピア入会しおり」(改)による)

【問い】下線部の「この過程」をあらわしているものを一つ選びなさい。

物事とことばの対応 → 状況の認識 → 思考 思考→状況の認識 → 自分のことば 状況の認識 → 思考 → 自分のことば 状況の認識 → 自分のことば → 思考

沈黙(ちんもく)認識(にんしき)対応(たいおう)模倣(もほう)即座(そくざ)すぐその場。「即座に」の形で副詞的にも用いる。「―の機転」「―に応答する」判断(はんだん)瞬時(しゅんじ)過程(かてい)思考(しこう)物事(ものごと)

物と事。もろもろの物や事柄。「―の加減を知る」「―の順序をわきまえる」

人类从出生以来不说话的时间大约有一年。在这期间把周围人说的话当作单词开始认识。然后,把事物同单词对应起来,接着是身边的,再其后是按照情况自己开始说话了。有了一次,孩子们不是模仿而是自己说出来的话之后,他们就不会忘记,一遍遍地讲出来。说话的时候,碰到经常遇到的情况,立即进行判断,在脑中瞬间考虑要说什么。这个过程可是很重要的哦。 不会忘记说过的话,是因为通过思考自己说出来,变成了自己的东西。

大概意思就是,人从生下来开始,从不会说话到对社会的认知,然后通过思考再说话的。 首先是有现象,然后“思考を通し”到“自分のことば”

答え:3 ことばを出す前に考えている

一級短文読解(03) 私は講演を頼まれたとき、自分の経験をよく話すのだが、その話が聞く側にとって魅力あるものだということがわかれば、内に隠れていた体験や経験が次から次へとわきててくるのである。その結果、関係者をあわてさせることがよくある。

【問い】「わかれば」とあるが、だれがわかるか。 話している自分 話を聞いている自分 関係者

話している自分とそれを聞いている人

主要就是分析第一个长句结构,理清了就清晰了。

也就是:私は何々ことがわかる。不要忘记这句话大主语是我,这样就迎刃而解了,无需多费神。

原话中“その話が聞く側にとって魅力あるものだということがわかれば”

“聞く側にとって”这里说明了是对听者而言,而前面还没有出现“関係者”,所以应该是说话者自己。

1

我在应邀作演讲的时候,在充分讲述自己的经验时,如果我感觉到这一讲述能够打动听者一方的话,就会把内心藏着的体验或者经验一个一个说出来。结果,经常出现让相关人员感到紧张的情况。

答え:1

一級短文読解(04) 母が死んでから、

五、六年の間は、この状態で暮らしていた。おやじにはしかられる。兄とはけんかをする。清(きよ)には菓子をもらう、ときどきほめられる。別に望みもない。これでたくさんだと思っていた。ほかの子供もいちがいにこんなものだろうと思っていた。ただ、清が何かにつけて、あなたはおかわいそうだ、不幸せだとむやみに言うものだから、それじゃかわいそうで不幸せなんだろうと思った。そのほかに苦になることは尐しもなかった。ただおやじがこづかいをくれないには閉門した。

(夏目漱石「坊ちゃん」による)

清(きよ):女の名前 閉門(へいもん) [名](スル) 門をとじること。開門。

謹慎の意を表すため、門をとざして家にこもること。

江戸時代、武士・僧に科せられた刑罰の一。門や窓をかたく閉じ、出入りを禁じられた。

【問い】下線部「そのほか」の「その」が指す内容はどれか。 おやじにしかられること 兄とけんかすること

清が、あなたはかわいそうだ、と言うこと おやじがこづかいをくれないこと

「その」は前の部分を指している。

妈妈死后的

五、六年间,我就是这样活着。被爸爸斥责,与哥哥打架。只有清给我点心糖果,常常表扬我几句,别的称心事就没有了。这让我想起很多。我想别的孩子大概也是这样的吧。只是,每与清一起做什么的时候,他说我可爱。我想虽说不幸是随口乱说的,但如此可爱或许这就是不幸吧?别的痛苦的事情就很少了,只是爸爸不给零钱时我会闭门不出。

答え:3

一級短文読解(05) 自分の夢を現実するために、私はあらゆる努力をも惜しまなかった。しかし、夢が実現するどころか、年をたるごとに、私は絶望の境地に陥っていったのだ。あの時諦めていたら、今の私はなかったであろう。

【問い】「自分の夢」とあるが、その夢は実現したのか? 実現しなかった 2.実現した

2

ヒント:筆者は「あの時」諦めましたか。

あの時諦めていたら、今の私はなかったであろう。 关键就是这个たら既定假定,但并非事实。

答え:2

一級短文読解(06) 油を塗った布を一滴たらすと、水は玉になって布の上にのっかります。液体には、なるべく表面積をちいさくしようとする表面張力があるからです。

ところが、これに洗剤をたらすと、玉が崩れて布の表面がぬれてしまいます。このように、表面張力をなくす働きをするものを界面活性剤というのです。

洗濯するためには、まず洗うものをよくぬらして、繊維のすみずみまで洗剤をしみこませなくてはなりません。そのとき、洗剤の界面活性力が必要とされるわけです。

(竹内(たけうち)均 「頭にやさしい雑学読本①」同文書院による)

【問い】ここで言う「界面活性剤」とは何か。 表面積を小さくしようとする表面張力のこと。 繊維をよくぬらすために使われる洗剤のこと。

液体の表面積をちいさくしようとする力をなくすもの。 油と水と同じような性質に変える働きをするもの。

言葉:布(ぬの)一滴(いってき)液体(えきたい)崩れる(くずれる)活性剤(かっせいざい) 繊維(せんい)

表面張力をなくす働きをするもの。

在涂着油的布上滴一滴水,就会在布上形成一个水珠。因为对于液体,有一个尽可能是表面积减小的张力存在。但是,在上面再滴上洗涤剂,水珠就会消失,渗入布里。这种可以去掉表面张力的东西就叫做界面活性剂。为了清洗衣物,首先要将衣服浸湿,是洗涤剂渗入到衣物纤维的各个角落。这个时候,洗涤剂的界面活性能力是必须的。

答え:3

一級短文読解(07) あるボランティアの人の話では、最初は涙を流して感謝されたことであっても、時間がたつにつれ、ボランティアを受ける側にとってそうされることが当たり前となり、最後には

3

手伝っている側がむっとするようなことがよくあるそうだ。そのような経験がボランティアの長続きを妨げているのだという。

【問い】この場合のボランティアをする人たちの気持ちは次のどれに近いか。 いやなこともあるが、ボランティアをすることは自分にとって大切だ。 ボランティアといっても、相手に嫌がられることが多い、悲しい。

結局いやな気持ちにさせられることが多い、ボランティアを続けたくない。 自分にはボランティアの仕事は向いていないと思う

ヒント:ボランティアをしている人が「むっと」のである妨げる 【さまたげる】 《他下一》 さまたぐ(下二)

①邪魔をする。さわりあるようにする。妨害する。「安眠を~げる」 ②(「…を妨げない」の形で) さしつかえる。不可とする。「兼任を~げない」

曾经有个志愿者这样说,刚开始有被别人留着眼泪感谢的时候,可随着时间的流逝,接受帮助的人逐渐认为自己被照顾是理所当然的事,往往到最后帮忙的人也会心里憋着一包气。据说这样的经验会妨碍志愿者长期工作下去的心情。

そのような経験がボランティアの長続きを妨げているのだという これはポイントとおもう

答え:3

一級短文読解(08) 電話を前にして、彼女に僕の恋心を告げるべきかどうか、非常に心が揺れていた。昔の僕だったら、ためらいもせず告白しただろうに。今回ほど断られることが怖いと思うことはない。電話番号を聞く勇気はあったじゃないか、軽く映画にでも誘えばいいじゃないか、と言い聞かせながら、今日もまだ時間が過ぎていった。

【問い】次の分の中で正しいのはどれか? 僕は彼女に電話をした

僕は彼女に自分の気持ちを伝えた 僕は彼女に電話番号を聞いた 僕は彼女を映画に誘った

ヒント:

「昔の僕だったら、ためらいもせず告白しただろうに」は、「今の僕は告白していない」の意味である

「~を前に(して)/~を目前にして」は「(場面や時)を目の前にして」という意味で、時を取り上げるときは刻々と切迫しつつある時を表し、場面を取り上げるときは眼前の現象を表します。

答え:3

4

这个是先决条件,答案比较隐讳了点。

电话就在眼前,我很犹豫到底该不该向她告白。换成是以前的我,大概会毫不犹豫地直接去告白了。像现在这样地犹豫不决也太可怕了吧。在心里想着,问她电话号码吧,或者是请她去看电影,就这样一天的时间又过去了。

一級短文読解(09) 夫がいよいよ定年退職する。ほっとしている夫は裏腹に、家のローンや子供の学資結婚資金などを考えると、私の胸はずしりと重い。経済的な理由から、収入が多い外交官の仕事を選んで何十年。外を歩き回らねばならない仕事は苦労も激しい、その上、貯蓄獲得高のノルマは容赦なく課せられてきた。お世辞ひとつ言えず、対人関係の苦手な性格だが、正直と誠実さをモットーにして、この仕事で長年家族の生活を支えてくれた。「長い間ご苦労様でした」と心から言いたい。(A)

【問い】(A)にはどのような内容が続くと考えられるか?

だから、これからは楽になると思って、家族で退職の祝いをした。 だから、退職が決定して、ほんとによかったと思う。

しかし、これからも仕事の辛さは変わらず続いていくだろう。

しかし、これからは生活が厳しくなることも覚悟しなければならない。

ヒント:

家のローンや子供の学資結婚資金などを考えると、私の胸はずしりと重い。 通篇都是对丈夫离职后会发生的经济困难进行叙述。

答え:4

丈夫终于到了额定退休年龄。与松了一口气的丈夫相反,一想到家里的贷款、孩子的学费和嫁妆钱我的心里就沉甸甸的。因为经济方面的原因,丈夫从事高收入的外交官一职已有数十年。必须在外奔波的工作着实很辛苦,而且,储蓄利率高的额定工作也使丈夫不容松懈地一直工作。不是夸他,丈夫对于人际交往并不擅长,但秉着正直和诚意,丈夫用这个工作长年支持着家庭的生活。我从心里相对他说“那么长时间以来辛苦你了”

一級短文読解(10) その役者が舞台に出ている時に、悲しい電話が入りました。母親がなくなったといる知らせでした。日ごろからその母親は「私が死んでも舞台上の息子には知らせるな」といっていたので、関係者はそのことを知らせないことにしたそうです。

【問い】「そのこと」は、何を指すか? その役者さんの母親が亡くなったこと。

母親が自分の死を息子に知らせるなといったこと。

ヒント:そのことを知らせない 和 息子には知らせるな 相呼应。

因为他母亲不像影响他儿子,不想让他知道,所以应该是他母亲去世这件事。 答え:1

5

在那位演员上台时,接到了不幸的电话。从电话中被告知母亲亡故了。因为在那些日子里,母亲说“不要把我不在的消息告诉舞台上表演的儿子”,所以据说决定不让他得知这个悲伤的消息。

一級短文読解(11) 「あなたは、花のような人ですね。」と、あるイタリアの男性に言われたことがあります。 「さすがイタリア人、口がうまい」なんて、そんなに感心しないで下さい。私は誉められたわけでも、口説かれたわけでもないのです。

そのイタリア人というのは、私が通っている英会話学校のマネージャーでして、毎年、春になると「今年こそ頑張ります!」なんて意気込んでやっては来るけど、夏の陽が照り始める頃にはパッタリ姿を現さなくなってしまう、そんな気まぐれ生徒の私を、花になぞらえてからかったのでした。

(檀 ふみ『ほろよいかげん』三笠書房による)

口説(くど)く:恋人になってほしいと言う 意気込む:張り切る

気まぐれ:気持ちが変わりやすい なぞらえる[準える]:たとえる

【問い】「花のような人」とは、ここではどういう意味か。 とても美しい人 明るく素直な人 華やかな服を着た人 春だけ現れる人

ヒント:“像花一样的人”便是“学习劲儿和花的周期一样的人” 毎年、春になると「今年こそ頑張ります!」なんて意気込んでやっては来るけど、夏の陽が照り始める頃にはパッタリ姿を現さなくなってしまう、そんな気まぐれ生徒の私を、花になぞらえてからかったのでした。

答え:4

一級短文読解(12) 世界の多くの国々に、長い年月にわたって上層階級、特権階級が政治権力を独占せし、一般の人々が圧制に苦しんできた歴史がある。民主政治が行われるためにまず必要な基本的理念は権利の平等ということであろう。つまりすべての国民の考えが尊重されるということである。なぜ平等なのか。それは市民意識に目覚めた人々が、すべての人間の価値は階級や財産、知識などにかかわりなく等しいと言うことを知ったからであり、政治は国民すべてのために行われるものだからである。

【問い】「なぜ平等なのか」とあるが、別の表現でいうと、この場合、次のどれに近いか。 国民の考えが尊重されるということがなぜ平等なのか。

6

民主政治のためになぜ平等の考え方が必要なのか。 民主政治はなぜ平等であるといえるか。

世界の国々で一般の人々はなぜ平等でなかったのか。

ヒント:民主政治が行われるために平等ということであろう 国民の考え三个关键句组织一下。

答え:2

世界上大多数的国家都有上层阶级和特权阶级长期以来独揽政治大权,而一般老百姓苦受压迫之苦的历史。要推行民主政治首先要有权利平等这样必要的基本理念。也就是说要尊重所有国民的意见和建议。民主政治为什么会平等了?那是因为市民意识觉醒了的人们认识到所有

人类的价值都是平等的,它和阶级知识财产等没有关系,政治是为了所有国民而推行的。

一級短文読解(13) 私は理科系は不案内だが、どうも日本の大学の法文系は、学生に悲鳴を上げさせるような「知的訓練」を施すのを、控えているように見える。過酷な受験戦争の後、多尐リラックスする期間を持つのは無意味ではないとしても、「息抜き4年」は長すぎるのではないか。

【問い】この文章で言いたいことは何か。

日本の大学は、理科系と法文系とでは学生に対する指導の仕方が違う。 受験戦争の後なので、あまり厳しい訓練をしないのはいいことである。 日本の大学は、学生にもっと頭脳の トレーニングをさせるべきである。 激しい受験戦争の後では、学生が尐し息抜きしたいのも当然である。

施す「ほどこす」实施 控える「ひかえる」控制

トレーニング(trainin)练习,训练悲鳴を上げる 叫苦连天リラックス 放松息抜き 歇一口气過酷「かこく」严酷,苛刻,残酷不案内 不熟悉

ヒント:应该让学生进行更多头脑方面的训练,即前面所说的「知的訓練」。

答え:3

日本の大学は、理科系と法文系とでは学生に対する指導の仕方が違う。 × 私は理科系は不案内だ

受験戦争の後なので、あまり厳しい訓練をしないのはいいことである。 × 関係ない

日本の大学は、学生にもっと頭脳の トレーニングをさせるべきである。

○ 過酷な受験戦争の後、多尐リラックスする期間を持つのは無意味ではないとしても、「息抜き4年」は長すぎるのではないか。

7

4.激しい受験戦争の後では、学生が尐し息抜きしたいのも当然である。 × 関係ない

だから、三番を選んだ。

我对理科并不擅长,但总觉得日本大学的法文系,对于进行让学生发出悲鸣似的“知识训练”,看起来还是比较有节制的。在经过了严酷的考试战争后,多少有点放松的时间也并不是说没有任何意义,但“休息4年”的话,这个时间不是太长了吗?

一級短文読解(14) 学校の教師をしていて、おもしろくも不思議にも思うのは、教室で学生達がいつも「 」ことだ。百人ほど入る教室に、

二、三十人しか学生がいない場合、その学生達は、なるべく教師から遠い所に、壁に沿って散らばっている。彼らは、教師とある「へだたり」を感じており、それを「物理的間隔」によって表現しているのである。

【問1】「 」に入る文として最も適当なものを選べ 壁から離れた席を好む 講義を欠席しがちである

教師と一定の距離をおきたがる 前から後ろまでバラバラに席を取る

【問2】この文で「へだたり」「物理の間隔」は、どのようなことを表しているか。正しい組み合わせを選べ。

1学生が教師に対して持っている、近づきにくい感じ 2壁から離れていること

1教師と壁に沿った席との距離 2学生が教師から離れていること

1教師から学生の席までの距離

2学生が教師に対して持っている、近づきにくい感じ

1学生が教師に対して持っている、近づきにくい感じ 2学生が教師から遠い席に座ること

ヒント:我倒挺喜欢坐的离老师近一点。听得清楚,看着舒服:)

答え:C D

我在学校做老师期间,发现了一桩有趣又不可思议的事情,在教室里学生总爱坐在离老师很远的地方,在百人的教室里只有二三十人的学生的时候,他们尽量坐在离老师远的座位上,沿着墙壁分散坐着。他们对教师的疏远感表现在了物理距离的形式上。

一級短文読解(15) 私の高校時代からの友人に佐藤という男がいる。

彼は今長野県に住んでいる。子供は二人いる。この子供があまり学校の成績がよくないので、父親である佐藤君は大変悩んでいる。先日も電話がかかってきて、成績のこと、進学のことなどを長々と話されてしまった。気持ちが分かるのだが、相談されても困ってしま

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う。彼の話によると、子供が試験問題を返してもらったときや、授業で分からなかったことがあったときなど、折に触れて、教えてやるそうだ。子供は決して怠けたり、遊んだりしているのではなく、まじめに勉強しているのだが、なかなか教えた効果が現れないそうである。

【問い】「折に触れて、教えてやる」はどういう意味ですか。 授業で分からないことがあったときだけ、子供に教える。 試験があったときなど、時々子供に教える。

まじめに勉強していないので、いつでも子供に教える。 勉強の効果が現れるまで、子供に教える。

ヒント:(「折に触れて」の形で) 機会あるごとに。「折に触れて注意してきたのだが」答え:2

我在高中时代有一位男性朋友名叫佐藤。他现居住于长野县,有两个小孩。因为孩子的学习成绩不是很好,作为父亲的他非常苦恼。尽管我可以理解他的心情,但他要是找我商量我也不知该如何是好。听他说每次孩子的试卷发下来时,或是学习上有什么不懂的地方时,他总是给他们讲解。而孩子们也决没有偷懒,整天只是玩,相反还是认真地对待学习,可尽管如此还是一点效果没有。

一級短文読解(16) 家庭が子育ての基本単位であることは言うまでもない。かつての子供達は大勢の家族の中でにぎやかに暮らした。兄弟げんかを通して、がまんやいたわりの心を学んだ。年寄りから自然に生活の知恵も受け続いだ。

「こいした社会性」を、人と人との間で、もまれながら学ぶ機会が一人っ子には尐ない。塾とテレビの孤独な生活を送る子供。逆に、親の過保護のせいで、独立心や創造性が「 」子供も増えている。

【問1】「こいした社会性」とは、具体的にはどんなことか 大家族のにぎやかな生活 年寄りから教えてもらうこと 人と人のあいだでもまれること 生活の知恵や人とのつき会いかた

【問2】「 」にはいる適当な言葉を選べ 身がはいらない 身につかない 身もふたもない 身に覚えがない

ヒント:第一问结合:がまんやいたわりの心を学んだ/生活の知恵も受け続いだ 这两句来作答。

也就是指的待人处世方法和生活的智慧。

第二问:身に付く(慣用句)①知識/学問/技術などが自分のものになる。「能力が~」

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答え:D B

家庭是抚育子女的基本单位,这自不待言。原来的小孩子们都在大家庭中热热闹闹的成长着。通过兄弟姐妹间的争吵,学会了忍耐和关爱之心。从长辈那里自然而然的得到了生活的智慧。「关爱的社会性」在人与人之间不断磨合学习的机会对独生子女来说太少了。(在私塾和电视陪伴下度过孤独生活的孩子。)与此相反,由于父母亲的过度保护,缺乏独立性和创造性的孩子却不断增多。

一級短文読解(17)近所にニワトリがいて、毎朝ときをつくるのが聞こえてくる。コケコッコーと鳴いてから、しばらく休んでまた鳴く。また、しばらく休んで鳴く。こういうことが繰り返されるのをウツラウツラ聞いていると、コケコッコーの間の時間がどうも大体一定のような気がした。毎朝「そう」なので、おもしろいなと思った。鳴く間隔は大体7秒ぐらいで、時計で正確に計ったわけではないが、プラス、マイナス一秒の狂いもないようである。ひとつ、ふたつ、と頭の中で数えて、ななつになると、「 」。そういうことを十何回かくり返すと、もう鳴かなくなる。毎朝こんなふうに秒うぃ数えてみるのが楽しみみたいになってしまった。

【問1】「そう」はなんをしているか

毎朝ニワトリがコケコッコーと鳴くこと B.ニワトリが鳴いたり、休んだりすること 休む時間が一定のようだということ 毎朝ニワトリが鳴くのを聞くこと

【問2】「 」に入る言葉を選べ コケコッコーと鳴く

鳴くのをやめてしまう C.早く鳴かないかと待つ そろそろ鳴くかと思う

ヒント:そう指代的就是前面这个:コケコッコーの間の時間がどうも大体一定。抓住关键字“一定”。

第二问要填的就是一个陈述句,其他三个都加入了感情色彩。

看后一句:そういうことを十何回かくり返すと、もう鳴かなくなる就可以了。

答え:C A

我家附近有只鸡,每天早晨都听见它鸣叫。它总是喔喔喔地叫几声,然后休息一会儿,再叫几声,再休息一会儿,再叫几声。这样听见它一直反复下去,发现它每次喔喔叫中间间隔的时间大致上是一定的。因为每天都是这样,我感到非常有趣。鸣叫的间隔大约是 7 秒左右,虽然没有用钟记过时,但上下相差不会超过一秒。我心里默数一秒、两秒,数到七秒的时候,它

就鸣叫了。这样子叫十几次,就不再叫了。每天早上这样子数秒,确实是件快乐的事情。

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一級短文読解(18) 人は一つの成功経験によって、ともすると素朴な心を失ってしまう。自分が失敗したのはそのためだ。素朴な心を失わないこと。創造の方法の基盤となるのはそれではないか。...人が学び続けるには、小さくとも「成功経験」を数多く積んでいく必要がある。そのことは創造の段階に進んでからも当てはまることである。だが、凡人がすばらしいものを創造するには、成功経験を積むだけではだめなのではないか、時には成功にかけたと同じくらいの努力をして大失敗の経験をする必要があるのではないか。今の私はこう考えるのだ。なぜなら、創造性の本質も、創造の具体的な方法も、またその基底ある大切なことも、天才ではない私たちは、失敗することによって、身をもって習得していくほか道がないと思えるからである。(広中平祐「生きること学ぶこと」)

ともすると:ちょっとしたことで

身をもって:自分自身の体験によって

【問い】「その基底」とあるが、「その」は具体的に何を指すか

素朴な心 創造の方法 成功経験 失敗経験

ヒント:創造の方法の基盤となるのはそれではないか 和这句相呼应

答え:2

显然“創造性の本質も、創造の具体的な方法も、またその基底ある大切なことも”三者间是并列关系,“その基底”的“その”如果指代“失败经验”,明显和后面的“失敗することによって”冲突,意思不通。

だが、凡人がすばらしいものを創造するには、成功経験を積むだけではだめなのではないか、時には成功にかけたと同じくらいの努力をして大失敗の経験をする必要があるのではないか。

今の私はこう考えるのだ。

人一旦取得一次成功的经验,就很容易会失去质朴的心情。自己会失败就是因为这个原因。就是失去了质朴的心情的缘故。这不就是创造方法的基础么。人能持续学习,从很小的“成功经验”累积到多的过程是很必要的。在创造的阶梯上进步上也是一样的。但是,平常人能创造出了不起的东西,只是积累成功的经验是不行的吧,有时候和成功时付出同等程度的努力却大失败的经验也是必要的。现在的我是这样想的。因为无论是创造性的本质,还是创造的具体方法,甚至是这个的基础都是很重要的。对于不是天才的我来说,只有通过失败的经验,才能亲身体验而学习到这些。

またその基底、その(前指)= 創造の具体的な方法

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一級短文読解(19) ある小児精神科医から、「他人に助けてくださいとお願いできるようになって初めて人間は自立できる」と聞いたことがある。助けてくださいとお願いをし、助けてくれた人に感謝と尊敬の気持ちで応え。これはお金にはかえられないものだ。そして、そこにこそ本当の人間同士のかかわりあいがあるような気がする。

【問い】「そこ」とは、何を指すか。

自立のために、人間同士が本当にかかわりあうこと。

他人に助けを求め、その人に感謝、尊敬の気持ちを持つこと。

お金には換えないことができないものを他人にお願いすること。4.他人を助けて、その人に感謝と尊敬の気持ちを持つこと。

ヒント:

「他人に助けてくださいとお願いできるようになって初めて人間は自立できる」

能够向他人求助,才第一次意味着人能够自立。 注意「他人に」中的助词相当于「から」

答え:2

曾经听一位小儿科医生说过“让别人求你帮忙是第一次作为一个成人独立的标志”。请别人帮忙的请求是对来帮助的人表示感谢和尊敬的意思。这是不能用金钱报道的事情。所以,正是从这一点感受到了人与人之间的联系。

一級短文読解(20) 一個の製品は、常に、二つの機能を持っているといえます。一つはその製品が、そもそもの目的で使用されるために備えている本来的で実用的な機能です。たとえば、コップ、机、時計、照明、家屋、自動車、橋…といったその対象物の名称が示している機能です。その機能は顧客が自由に選べませんので、非選択的機能とも呼ばれています。

もう一つは、より使いやすい、より美しい、より楽しい、より高級な、より好ましいなどといった感情に訴えかける付加価値的な機能です。これを情報的機能といいます。この機能は顧客が自由に選ぶことができますので、選択的機能とも呼ばれています。

【問い】この文章の内容から言えることは次のどれか。

コップに水やジュースを入れて飲むのは、コップの選択的機能である。 コップに水やジュースを入れて飲むのは、コップの情報的機能である。 コップに花の絵がかいてあるのは、コップの非選択的な機能である。 コップに花の絵がかいてあるのは、コップの付加価値的な機能である。

每个物体都有两个机能:非选择机能和选择机能非选择机能即物体本身的用途

选择机能则在这个用途的基础上附加的一些东西,如美观,方便,特色等等。

答え:4

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一个产品总是具有两个功能。一个功能是因为那个产品的原本被使用的目的而所具备的本身的实用功能。例如杯子、桌子、时钟、灯具、房屋、汽车、桥等物体名称可以表明其功能。 这个功能因为是顾客不能选择的,所以被称为不能选择的功能。

另一个功能是更加方便使用、更美丽、更愉悦、更高级、更合心意等具有情感诉求的附加价值的功能。这就是信息的功能。由于这个功能是客人可以自由选择的,所以被称为选择的功能。

一級短文読解(21) 思想もしくは力によって勝った人々を私は英雄と呼ばない。私が英雄と呼ぶのは、心に拠って偉大であった人々だけである。彼らの中の最大な一人のその人が言ったとおり、「私は善以外には卓越の証拠を認めない」。人格が偉大でないというところに偉人はない。偉大な芸術家も偉大な行為者もない。あるのは唯さもしい愚衆のための空虚な偶像だけである。時がそれらを一括して滅ぼしてしまう。成功はわれわれにとって重大なことではない。真に偉大であることは重要であって、偉大らしくみえることは問題ではない。

注1 卓越:他よりはるかにすぐれていること。注2 偶像:神仏にかたどって作った像のこと。

【問い】ここで、「善」と同じような意味を持つ言葉はどれか。 1.思想 2.英雄 3.人格 4.成功

ヒント: 人格が偉大でないというところに偉人はない 只有人格的伟大才是真正的伟人

答え:3

思想成熟,抑或力量强大者,在我看来不能称其为英雄。我仅仅把内心伟大的人叫做英雄。就像他们中最伟大的一位对他人讲的,“除了善良之外,不会去看重卓越的证明”没有伟大的人格,就不能成为伟人。伟大的艺术家未必是伟大的行动家充其量也就算是个愚弄大众的空洞的偶像罢了。时代终会将他们淹没。成功对于我们来说,并不重要。其实,伟大(的人格)才重要。伟大好像看上去没什么问题。

一級短文読解(22) 这个篇幅很短,要分析句子结构了~~~~~

賭け事に「 」、借金がかさんだその男は「家を出ろ」とおどかされて、おどおどと言い訳をしている。

【問1】「 」の中に入る適当な言葉を選べ A.手を出し B.手を貸し C.手を抜き D.手を入れ

【問2】「家を出ろ」と言った人は誰か

A.借金がかさんだ人 B.男に金を貸した人

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言い訳をしている人 D.男に金を借りた人

ヒント:句子主干就是:男は言い訳をしている前面两个定语:賭け事に手を出し、借金がかさんだ状语:「家を出ろ」とおどかされて 〉〉〉 被人威胁说:滚出去„„„„挺惨的脅かす「おどかす」《他五》①おそれさせる。おどす。「刃物をつきつけて~す」答え:A B

因参与赌博而欠下一大笔债务的男的被威胁道“给我滚出去”时,紧张地找着借口为自己开脱。

第一问是惯用语,手を出す/参与

第二问 A,C选项都是指这个男人,D选项是说向男人借钱的人,B借钱给男人的人。

一級短文読解(23) すべての動物たち、いや、すべての生き物たちは、それぞれ定められた場所にその住みかを持つ。森に住むもの、平野に住むもの、水辺に住むもの、水中に住むもの。それぞれの住民たちを調べていくと、だれもかれもが見えない壁で隔てられ、切れない鎖で、世界の一定の場所につながれているのだということが分かってくる。人間も、その例外ではなかった。森に住む獣や、空を飛ぶ鳥と同じように、自然の前では小さくなっていたし、ろくに自由もなかった。自然との関係においては、我々の祖先も、外の生き物たちと変わらぬ奴隷に過ぎなかったのである。

だが、やがて人間は、その壁を通り抜けその鎖を断ち切る方法を見つけた。いまや人間は、お椀の舟で流れを下る一寸法師から魔法のじゅうたんで空を飛ぶ巨人に変身したかのようにみえる。

一寸法師:日本の昔話に登場する、身長3cm位の男の子。

【問い】文中の「奴隷」と同じ意味で使われている言葉は次のどれか。 見えない壁。 切れない鎖。 お椀の舟。 一寸法師。

ヒント:

关键句:いまや人間は、お椀の舟で流れを下る一寸法師から魔法のじゅうたんで空を飛ぶ巨人に変身したかのようにみえる。

主干:人間は一寸法師から巨人に変身した自然の前では小さくなっていたし 这句话给了暗示,指出了人类的渺小排除法:祖先も、奴隷に過ぎなかった人間は、その壁を通り抜けその鎖を断ち切る方法を見つけた 选项

1、

2、3 都是指物而非指人。而且这 3 项都是定语。

答え:4

所有的动物,不,应该说是所有的生物,都是在各自规定的场所生活着。住在森林里的,平原上的,水边的,水中的。一旦调查各种各样的住民,就会知道无论是谁都被看不见的墙壁

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隔开,被剪不断的锁给锁住,只和世界上的一定的场所联系在一起。人类也不例外。句和住在森林的野兽,空中飞翔的小鸟是一样的,在自然的面前变得渺小,没有自由。在和自然的关系上,我们的祖先,也和其他生物一样,不过是奴隶而已。

可是,人类很快就找到了穿越壁垒,斩断锁的方法。现在人类看起来就像,古代的一寸法师乘着碗船漂流而下那样,变身成了用魔法的绒毯在空中飞翔的巨人。

一級短文読解(24) 若いですね。

私ももう48歳で「お若いですね」とお世辞をいわれるような年ごろになった。もちろん、そのようなお世辞はたいてい聞き流すが、ときには「若くないよ。昔から人生50年、もうすぐ終わりだ」と言い返すこともある。そのようなことを言われ始めるのは、人々にわたしが老人と見られはじめたということに過ぎないからであす。

【問い】「言い返すこともある」とあるが、なぜだと考えられるか。 お世辞をいわれるような年頃になったから。 自分の人生おうすぐ終わりだとかんがえたから。 老人と見られはじめたことを意識させられるから。 お世辞を聞き流すのは相手に失礼だ思ったから。

(1994年能力試験 読解1級)

ヒント:...のは...からである。そのようなことを言われ始めるのは、人々にわたしが老人と見られはじめたということに過ぎないからであす。 答え:3

我已经48岁了,到了被这样说的年纪:“很年轻嘛。”当然,听到这样的话,我有时也觉得有这样的话外音:“不再年轻了啊。在以前的话,50岁时人生就快要结束了。”开始被这样说,一定是被人们开始视为老人的原因吧。

一級短文読解(25) それから二十年以上も経ったころ、卒業式の「蛍の光」も、一人一人いただくお免状を手にすることもなかった私たち、終戦の年のA小学校の卒業生たちが集まった。自分のことは棚に上げて、皆おっさん、おばさんになっていた。でも、性格っていうものはめったにかわるものじゃないなというのが私の実感で、口を開けば、ああ、あの子とすぐに思い出し、二十年の年月はいっぺんに吹き飛んだ。

(渡辺美佐子「りんごのほっぺ」)

「蛍の光」(ほたる):日本の小・中学校の卒業式で必ず歌う歌。 お免状:ここでは卒業証書。

【問い】「自分」とはだれのことか。

集まった卒業生たち。

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外の人のことをおっさん、おばさんと呼ぶ人達。 口を開いた子。 私(=筆者)。

ヒント:

【棚に上げる】:1その物を重要視せず、ほうっておく。 2自分に不利な点や不都合な事にはわざと触れないでおく。 おっさん:〔関西方言〕〔「おじさん」の変化〕 中年の男性を親しんで呼ぶ語。

答え:4

那之后又过去了 20 多年,我们这些不但毕业典礼没唱,连人手一份的毕业证都没拿到的二战结束那年 A 小学的毕业生们又聚到了一起。先不说自己,大家都成了叔叔阿姨辈的了。可性格这东西是不太随岁月而改变的,这我深有体会,一张口,啊!马上想起来是那家伙,20 年的岁月转瞬即逝~~~

一級短文読解(26) 「男のくせに泣くなよ」とか、「女のくせに料理もできない」というときの「くせに」という言葉はどういう意味で使われるのだろうか。「女のくせに泣くなよ」「男のくせに料理でもできない」とは普通はいわない。

これは「くせに」というのが、一般的な通念や共通の了解事項に基づく「予期」に反していることを非難する言い方であり、この場合、「男は泣かないもの、泣くべきではない」 「女は当然、料理ができるはず」という予期に反していることを非難する言い方だからだ。

そして、このような表現を使うことによって、「男は泣かないもの」「女は料理ができるもの」という共通了解や通念を聞き手にも意識させたり、また、無意識に浸透させる効果 もある。「女のくせに…」と言われて(2)思いをしたことのある女性も多いに違いない。

次に、なぜ、「料理ができない」の「が」の代わりに「料理もできない」というふうに 「も」が使われるのだろうか。

【問1】「女のくせに泣くなよ」「男のくせに料理もできない」とは普通はいわないのはなぜですか。

1.「女は泣かないもの」、「男は料理ができる」という通念に反するからです。 2.「女は泣いてもいい」、「男は料理ができなくてもいい」というのが通念だからです。 3.「女はなかないもの」、「男は料理ができる」というのが通念だからです。 4.「女は泣かないもの」、「男は料理ができなくてもいい」という通念に反するからです。

【問2】括弧2のところに、最も適当な言葉を一つ選んでください。 1.いやらしい 2.かなしい 3.くやしい 4.さびしい

ヒント:

第二题问题多一点:くやしい【悔しい】令人懊悔,令人气愤;遗憾;窝心

小学馆的解释。注意还有个“令人气愤”这个解释。 被人这么说当然气愤啦:)

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答え:2 3

“既然是男人就不要哭”,“虽然是个女的,却连饭菜也不会做”,在说这些的时候,「くせに」这个词是作为什么意思而被使用的呢?“是女人就不要哭”,“是个男的,但连饭菜也不会做”,这些话一般是不说的。

这里的「くせに」,是对违反了一般的被认可的想法以及大家都了解的事项为基础的“预期”的事情进行指责的用法。所以这种时候,是对违反了这样的预期:“因为男人是不哭的,所以不应该哭”“既然是女的,当然应该会做料理了”进行指责的说法。

还有,根据使用的表现方式,“男人是不哭的”“女人应该是会做料理的”使听者对这种大家都了解的,认可的想法加深意识,甚至渗透到无意识中的效果也是有的。“虽然是个女的„” 被别人这样说,觉得很讨厌的女性想必也不少。

接下来,为什么用「料理もできない」中的「も」来取代「料理ができない」中的「が」呢?

一級短文読解(27) たまたま家族がみんな出かけてしまった日曜日など、なぜかひとりで留守番というかっこうのとき、電話の鳴るたびにのこのこ立っていくのがおっくうで ― だいたい私あての電話は尐ないのだ ― 断固無視してやろうとは思っても、リーンリーンリーンと鳴り続けるあの音に対して居留守を使うにはよほどの図太い神経がいるらしく、ためしに意地を張って見ると、けっきょく、いちいち席を立つよりも、無視しとおすほうがよほど心の疲れは大きいのであった。

(佐藤信夫「レトリックの記号論」)

居留守を使う:本当はいるのに、いないふりをすること。だんこ(断固)

ためし:(試し、試) 【試(し)に】(副)軽い気持で試してみることを表わす

意地っ張り、意地を張って:自分の思い込んだことを、他人に逆らってでも押し通そうとする性質。固执 おっくう(オククフ)【億劫】:〔「おくこう」の変化。もと、長い時間が かかり、すぐには出来ない意〕 手足や頭を働かせることがめんどうな様子。何もやりたくない気持。

【問い】「よほど心の疲れは大きいのであった」とあるが、それはなぜか。 電話が鳴るとでなくてはいけないと思ってしまうから。 日曜日にはひとりで留守番をしなくてはいけないから。 期待して出ても自分にきた電話ではないことが多いから。 電話が鳴るたびにいちいち立っていくのがおっくうだから。

ヒント:主要意思就是说假装不在家不想接电话„„与其让电话うるさい下去,还不如赶快接电话。

也就是选项1的意思。

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答え:1

经常有这种情况,在全家人都要出去的周日,由于某些原因必须留一个人看家。这时,因为每当电话响都要起来接相当的麻烦, - 反正我的电话少的 -干脆不理算了,虽然有这种想法,但是电话铃铃...持续响的声音对假装不在家的人好象也是相当大的神经刺激,如果遇到顽固的话,与一次一次的去接电话相比,无视的话更身心疲惫吧。

一級短文読解(28) 天災の多かったことは日本人の心の中に、物事をすぐ忘れすぐ諦めるという癖をつけてしまったように見える。天災に打ち勝つためにはどうすればよいかを考え抜き、粘り強く工夫を重ね、根本的な対策を立てる代わりに、天災だから仕方がない、失ったもののことはさっぱり諦めきっぱり忘れて、もう一度新しく一からやり直すほかないと考えて、自分を納得させてしまう気持ちである。

【問い】何が「仕方がない」のか。 日本は天災が多いこと。 日本に住んでいること。 被害を受けたこと。

なくしたものを諦めること。

ヒント:天災だから仕方がない、失ったもののことはさっぱり諦めきっぱり忘れて因为天灾是没有办法的,所以对于失去的东西就学会放弃,然后重新再来。

答え:3

可以在身处经常发生天灾的日本人心中,发现对于事物马上忘记,马上放弃的特征。不是绞尽脑汁思考怎样能够战胜天灾这种根本的对策,取而代之的是重视重建的工作。由于对于天灾束手无策,所以对于已经失去的东西就干脆忘记,重新再来.一心只想着要把事情做好,使自己感到满意。

一級短文読解(29) 子供に食事のマナーを教えるときは、“〇〇すべきである”“〇〇しなくではならない” というように、自分の考え方を押し付けるのでは子供たちは納得しません。子供たちは、「美しい食べ方をしていると、人から“すてきだ”とか“かっこいい”とか思われる」という経験を通して、美しいマナーの意味を納得するのです。

それには、家庭や学校などの集団の中で、子供自身に自分のありようを意識させることです。そして、きれいで美しい食べ方ができたときには「きれいに食べられたね」「かっこよく見えるよ」とほめてあげましょう。

子供はほめられたことで「またこのようにしてみよう」と思います。こうして(中略)美しいマナーが習慣となり、その場に応じた美しい自己のふるまいを身につけていくことができるのでしょう。

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ところで、皆さんは食事のマナーが成立するには“他者との関係”が不可欠であることにお気づきでしょうか。

人は人前で食事をするとき、一人で食べるよりもそれなりに整った食べ方をしようとするものです。それは「自分をよく見せない、人からよく見られたい」という気持ちが根底にあるからです。だから食事のマナーを身につける必要性が自然に生ずるのです。

一方、一人で食事をとるときは、食事のマナーを感ずることが尐ないのではないでしょうか。近頃の家庭の多く見られる“子供の独食”は、子供に適切なマナー観を身につけさせるという意味においても考慮すべき問題であるといえるのです。

不可欠「ふかけつ」不可缺尐,必需マナー:Manners 〔礼儀作法にかなっているかどうかという観点から見た〕態度集団「しゅうだん」

【問1】「自分のありようを意識させる」とあるが、どういうことか。 自分のふるまいがきれいかどうかを意識させる。 他の人に自分が迷惑をかけているのだと意識させる。

他の人から見て自分が美しく見えているのだと意識させる。

家庭や学校等の集団の中で自分の置かれている立場を意識させる。

【問2】子供に食事のマナーを身につけさせるために筆者がすすめているのは、どれか。 親の考え方を子供に押し付ける。

時々、一人で食事をさせるようにする。 子供が美しく食べたときにほめてやる。 子供にマナーの意味を説明して納得させる。

【問3】子供が一人で食事をする「独食」について、筆者はどのように考えているか。 一人で食事をしていると正しいマナーが身につきにくい。 一人で食事をすることで適切なマナー観が身についていく。 人は一人で食べるときの方が正しい食べ方をしようとする。

一人で食事をするときでも正しいマナーで食べなければならない。

ヒント:第一题:子供に食事のマナーを教えるときは、“〇〇すべきである”“〇〇しなくではならない”というように、自分の考え方を押し付けるのでは子供たちは納得しません。

从这里可以看出将自己的想法强加给小孩是行不通的。也就是说小孩对他人的看法是不在乎的。

所以只能是让他“自己”意识到“自己”的行为。

第二题:そして、きれいで美しい食べ方ができたときには「きれいに食べられたね」「かっこよく見えるよ」とほめてあげましょう。 这个还是很明显的。

第三题:子供に適切なマナー観を身につけさせるという意味においても考慮すべき問題であるといえるのです。

小孩独自吃饭,少了跟别的小孩比较的机会,自然是难以养成,结果是考慮すべき問題である。

答え:1 3 1

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教育孩子吃饭的礼仪的时候,“应该做什么”,“必须做什么”之类的,把自己的想法强迫给孩子,这样他们是不能理解的。。孩子们通过这样的经验“一旦我有很好的吃饭礼仪的话,人们就会认为我很乖,很好”,能够理解掌握一个好的吃饭礼仪的用意。

这就是让孩子们在家庭,学校等集体中,使他们自己去意识这些事情。然后,在他们用规范的礼仪吃饭的时候,给予适当的表扬“能够很好的吃饭了呢”“看起来很不错啊。”

孩子们在被表扬之后就会想“下次还要这样做”。渐渐的,就养成了规范的礼仪,自己就能做好符合那个时候的行为了。

可是,大家发觉到没有,要养成吃饭的礼仪的话,“和其他人的关系”是不可缺少的。一般来说,比起自己一个人吃饭,在他人面前吃饭的时候更会使用到吃饭的礼仪。那是因为“我又不是想给自己看,是想让别人看的”,主要是因为有这样的想法。所以掌握吃饭的礼仪的必要性自然而然的就生成了。

另一方面,一个人吃饭的时候,没感到缺少吃饭的礼仪吗。最近的家庭中经常可见的“孩子们一个人吃饭”,这对于让他们掌握规范的礼仪观这一点上,可以说是应该考虑的问题了。

一級短文読解(30) ギリシャ時代、人間は精神と肉体の調和した発達を理想とした。機械文明の進んだ現代においては、人間の精神と肉体とはきりはなされてしまった。というよりも、人間自身が自己を喪失させまいとする努力から、心は肉体とは別に自由に飛翔できるように彼みずからが願い、それが可能になった。精神の異常な状態が現代にあっては、かえって正常であり、健康であるわけである。

【問い】「精神の異常な状態」とはこの場合どんな常態か。 精神が肉体と調和した状態。 人間が自己を喪失した状態。

精神が肉体から切り離された状態。 精神が自由を失った状態。

ヒント:指前句:心は肉体とは別に自由に飛翔できるように

答え:3 在希腊时代,人们把精神跟肉体的融合成长作为理想状态。而在机械文明发达的现代,人们的精神跟肉体已经清楚的被分离开来了。而且,人们自身为了不丧失自我,而企望自身的心灵跟肉体能够分离开,各自自由的飞翔。这种情况(出现抱有这种想法的人)也已经成为了可能。精神异常在现代,反而是正常的、健康的。

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